月刊『視覚障害-その研究と情報』
本誌は1963年4月の創刊以来、日本盲人福祉研究会(文月会)の定期購読誌として、時代とともに、常に視覚障害関連情報を発信してまいりましたが、文月会の解散に伴い、2001年5月号(173号)より当センターの事業として引継がれました。191号より隔月誌から月刊誌に切り替え、毎月1日発行となりました。323号以降は、媒体を墨字版・点字版・DAISY版・CD-R(点字データ版)の4媒体でお届けしています。
発 行:年12回 毎月1日発行
媒 体:墨字(活字)・点字・DAISY・CD-R(点字データ)同一内容
価 格:年間購読料6,400円(送料込み)(バックナンバーは1冊750円、送料140円)
内 容:視覚障害に関するテーマ全般(行政の取り組みや関係法制度、海外情報、ICT情報、関連施設や
企業の
紹介、視覚障害者の活躍など)。当事者・関係者や専門記者による特集記事、対談、
ルポ、研究等を掲載。
読者構成:視覚障害者、盲学校教職員、福祉関係者、ボランティア、バリアフリー推進企業・団体、
関連研究機関等。
判 型:墨字版/A5判・56ページ、点字版/B5判・約130ページ
2021年 3月号 №394

点譜連とともに15年
点字楽譜利用連絡会代表/和波 孝〓
〓=ネ+喜
◆音訳ボランティアの高齢化を検証する(下)
――調査結果からみる参加動機
立命館大学人間科学研究所/植村 要
◆触れるアートの“いま”と“これから”
⑪伝承に触れる・伝える試み
筑波大学芸術系助教/宮坂 慎司
明治学院大学非常勤講師/半田 こづえ
◆ルーペの向こうの共生社会
新刊絵本『ゆうこさんのルーペ』トークイベント
<試し読み>
<連載企画>
【共生社会の足音】
第71回 「立法事実」について考える
名城法律事務所/田中 伸明
【手でよむ博物館】
⑫寝殿造のミニチュア
桜井記念視覚障がい者のための手でみる博物館
館長/川又 若菜
【視覚特別支援教育の場景】
全日盲研松山大会研究発表②
寄宿舎の安心・安全の保障と保護者との信頼関係を築く
~静脈認証ドアロックシステム導入から、
保護者の要望にどう向き合い、どう応えるのか~
滋賀県立盲学校/水谷 研二
【図書室】
目の見えない私がヘレン・ケラーにつづる
怒りと愛をこめた一方的な手紙
ジョージナ・クリーグ著、中山ゆかり訳
[支援センターから]
第19回チャレンジ賞・サフラン賞の候補者募集
[月刊『視覚障害』令和3年度年間購読のご案内]
2021年 2月号 №393

マッサージ産業を制限されたフィリピンの視覚障害者
――日本から何ができるかを考える
JICA北海道/石田 由香理
◆音訳ボランティアの高齢化を検証する(上)
――調査結果からみる実態
立命館大学人間科学研究所/植村 要
◆日本点字が生まれて130年
桜雲会が記念講演会
<試し読み>
◆これが僕らの日々
第9回 都電に乗って、過去と今を結ぶ小さな旅へ
――クイズラリー参戦レポート
障害者職業総合センター/伊藤 丈人
◆コロナ禍でのスポーツをどうするか
――日視連スポーツ協議会が講演会
◆視覚障害者もボランティアとして活躍を
日本財団ボラサポがウェビナーを開催
◆コロナに負けない新たな試み 初のリモート将棋大会
<試し読み>
<連載企画>
【共生社会の足音】
第70回 コロナ禍の心の危機は乗り越えられる
おおごだ法律事務所/大胡田 誠
【手でよむ博物館】
⑪触って比べるスキー用品
桜井記念視覚障がい者のための手でみる博物館
館長/川又 若菜
2021年 1月号 №392

2021新春鼎談
ポストコロナの共生社会へ
障害者職業総合センター研究員/伊藤 丈人
ロービジョンライフ沖縄/金城 彩花
治療院「あおぞらの空間」院長/山田 英雄
◆高齢視覚障害者をとり巻く諸問題を直視する
――支援システムの構築を目指して
最終回 高齢視覚障害者に対する支援システム構築を
私たちの手でスタートさせよう!!
視覚障害リハビリテーション協会/吉野 由美子
◆宇宙の壮大さを伝える触図の制作
「アイデンティティと関係性」をテーマに
東京学芸大学附属国際中等教育学校4年/畑 柊子
◆職業としての音楽を考える
附属盲学校音楽科が研究演奏会
<試し読み>
<連載企画>
【共生社会の足音】
第69回 障害者の司法へのアクセスに関する
国際原則とガイドライン
名城法律事務所/田中 伸明
【手でよむ博物館】
⑩スキージャンプ台
桜井記念視覚障がい者のための手でみる博物館
館長/川又 若菜
【視覚特別支援教育の場景】
より速く正確に、そして主体的に
~切れ目のない一貫した点字力向上を目指して~
福島県立視覚支援学校/渡邊 寛子
2020年 12月号 №391

◆就労を支え続けて
職能開発センターが40周年
<試し読み>
◆髙橋タカ子さん 100歳おめでとうございます
日記と俳句でふり返る
日本盲教育史研究会会長/伊藤 友治
◆複合差別 視覚障害のある女性が直面する困難
最終回 優生保護法問題とリプロから見る共生社会
DPI女性障害者ネットワーク代表/藤原 久美子
◆高齢視覚障害者をとり巻く諸問題を直視する
――支援システムの構築を目指して
第11回 高齢視覚障害者が社会の中で
役割と生きがいを持てる視覚リハの在り方
視覚障害リハビリテーション協会/吉野 由美子
◆たゆまぬ努力を顕彰
――2020年、視覚障害関連各賞を受賞した方々
<試し読み>
<連載企画>
【目と手と声と、それから…】
第27回 めねっと北広島
代表/山口 久美子
【共生社会の足音】
第68回 コロナ禍の中で始まった
同一労働同一賃金の光と陰
おおごだ法律事務所/大胡田 誠
【手でよむ博物館】
⑨トナカイ
桜井記念視覚障がい者のための手でみる博物館
館長/川又 若菜
2020年 11月号 №390

◆国連障害者権利委員会レポート
石川准さんに聞く
~第23会期 委員会&第13、14回 会期前作業部会~
<試し読み>
◆複合差別 視覚障害のある女性が直面する困難
③障害女性に関する4つの課題
DPI女性障害者ネットワーク代表/藤原 久美子
◆高齢視覚障害者をとり巻く諸問題を直視する
――支援システムの構築を目指して
第10回 高齢視覚障害当事者の実体験から学んだこと
視覚障害リハビリテーション協会/吉野 由美子
◆触れるアートの“いま”と“これから”
⑩手のひらの芸術、アートメダル
筑波大学芸術系助教 /宮坂 慎司
筑波大学附属高等学校教諭 /小松 俊介
<連載企画>
【共生社会の足音】
第67回 ギンズバーグ氏のバトンをつなごう
名城法律事務所/田中 伸明
【手でよむ博物館】
⑧交通信号機
桜井記念視覚障がい者のための手でみる博物館
館長/川又 若菜
【視覚特別支援教育の場景】
全日盲研松山大会研究発表①
食育指導の実践を通して
岐阜県立岐阜盲学校 栄養教諭/伊藤 加奈子
2020年 10月号 №389

◆新型コロナウイルス感染拡大の施術所経営に及ぼす
影響等に関する緊急アンケート――結果の概要と解説
一枝のゆめ財団専務理事/藤井 亮輔
同 理事長/矢野 忠
日本あん摩マッサージ指圧師会会長/安田 和正
◆点字楽譜の普及に無限の仕事を
――点譜連が社会貢献者表彰を受賞
<試し読み>
◆視覚障害者にサポート付きの演劇を
新国立劇場での観劇レポート
八王子視覚障害者福祉協会理事長/宮川 純
◆複合差別 視覚障害のある女性が直面する困難
②『おもいやり』から『差別』へ
DPI女性障害者ネットワーク代表/藤原 久美子
◆高齢視覚障害者をとり巻く諸問題を直視する
――支援システムの構築を目指して
第9回 就労継続支援B型事業所が提供する
生きがい・居場所作りの実践から見えること
視覚障害リハビリテーション協会/吉野 由美子
◆触れるアートの“いま”と“これから”
⑨VRと触覚デバイス、アート体験の拡張
筑波大学芸術系助教 /宮坂 慎司
筑波大学芸術系特任研究員 /中〓(*) 久和巨
*=其の下に至
<連載企画>
【共生社会の足音】
第66回 「障害者は一人前に働けない」
という偏見を形にした不当判決
おおごだ法律事務所/大胡田 誠
【手でよむ博物館】
⑦ダンゴムシ
桜井記念視覚障がい者のための手でみる博物館
館長/川又 若菜
2020年 9月号 №388

◆複合差別 視覚障害のある女性が直面する困難
①身近すぎて気づかれない複合差別
DPI女性障害者ネットワーク代表 /藤原 久美子
◆日本と世界のさわる絵本(5)
みんな一緒に~ユニバーサル絵本に託した思い~
ユニバーサル絵本ライブラリー UniLeaf
代表 /大下 利栄子
◆高齢視覚障害者をとり巻く諸問題を直視する
――支援システムの構築を目指して
第8回 高知県で行なわれている
訪問型視覚リハサービスの現状と課題
視覚障害リハビリテーション協会 /吉野 由美子
◆触れるアートの“いま”と“これから”
⑧ミュージアムの未来へ、「路上」からの挑戦
筑波大学芸術系助教 /宮坂 慎司
筑波大学芸術系特任研究員 /中〓(*) 久和巨
*=其の下に至
<連載企画>
【共生社会の足音】
第65回 障害者差別解消法の改正動向
名城法律事務所 /田中 伸明
<試し読み>
【手でよむ博物館】
⑥オサガメ
桜井記念視覚障がい者のための手でみる博物館
館長 /川又 若菜
【視覚特別支援教育の場景】
≪全日盲研京都大会研究発表⑥≫
イメージの形成を目指した高校数学Ⅱの授業づくり
秋田県立視覚支援学校 /深川 亮
2020年 8月号 №387

◆チャレンジ賞は齋藤健二さん、サフラン賞は上田喬子さん
第18回受賞者 喜びの声
<試し読み>
◇イメージを広げる実践とサロン構想
神奈川県立平塚盲学校 /齋藤 健二
◇心のままにまっしぐら
日本点字図書館 /上田 喬子
◆令和3年1月「大学入学共通テスト」に変わります
――より一人ひとりに応じた配慮を目指して
大学入試センター /桑山 一也
◆日本と世界のさわる絵本(4)
大阪のさわる絵本の過去・未来
さわる絵本連絡協議会・大阪 /小西 萬知子
◆高齢視覚障害者をとり巻く諸問題を直視する
――支援システムの構築を目指して
第7回 高齢視覚障害者へ視覚リハサービスを
提供する方、つなぐ方の思い
視覚障害リハビリテーション協会 /吉野 由美子
◆触れるアートの“いま”と“これから”
⑦メトロポリタン美術館「Seeing Through Drawing」
筑波大学芸術系助教 /宮坂 慎司
明治学院大学非常勤講師 /半田 こづえ
<連載企画>
【共生社会の足音】
第64回 新型コロナ社会を生き抜くために
知っておきたいこと②
おおごだ法律事務所 /大胡田 誠
【手でよむ博物館】
⑤宇宙を触ってみよう
桜井記念視覚障がい者のための手でみる博物館
館長 /川又 若菜
2020年 7月号 №386

◆韓国における
視覚障害者の選挙権の行使について
国立ソウル盲学校 /李 宇寛
◆これが僕らの日々
第8回 ウェブ会議システム 比較レポート
――コロナ時代への適応に向けて
高齢・障害・求職者支援機構 /伊藤 丈人
◆日本と世界のさわる絵本(3)
さわる絵本の歩みを前に
バリアフリー絵本研究会主宰 /攪上 久子
◆高齢視覚障害者をとり巻く諸問題を直視する
――支援システムの構築を目指して
第6回 実例で見る高齢視覚障害者への
視覚リハの効果
視覚障害リハビリテーション協会 /吉野 由美子
◆触れるアートの“いま”と“これから”
⑥メトロポリタン美術館「Picture This!」
筑波大学芸術系助教 /宮坂 慎司
明治学院大学非常勤講師 /半田 こづえ
<連載企画>
【共生社会の足音】
第63回 国連障害者権利委員会による日本審査
注目点③ 障害者の情報受領権について
名城法律事務所 /田中 伸明
<試し読み>
【手でよむ博物館】
④カタツムリ
桜井記念視覚障がい者のための手でみる博物館
館長 /川又 若菜
2020年 6月号 №385

◆ブラジル・サンパウロのサンバ
チームの内側から見えるもの(下)
打楽器奏者 /Isao Cato
◆日本と世界のさわる絵本(2)
世界のさわる絵本
バリアフリー絵本研究会主宰 /攪上 久子
◆高齢視覚障害者をとり巻く諸問題を直視する
――支援システムの構築を目指して
第5回 視覚障害リハビリテーションが
今までわが国に普及しなかった理由
――歴史的な背景を検討する
視覚障害リハビリテーション協会 /吉野 由美子
◆触れるアートの“いま”と“これから”
⑤ The Noguchi Museumの教育普及プログラム
筑波大学芸術系助教 /宮坂 慎司
明治学院大学非常勤講師 /半田 こづえ
<連載企画>
【共生社会の足音】
第62回 新型コロナ社会を生き抜くために
知っておきたいこと
おおごだ法律事務所 /大胡田 誠
<試し読み>
【手でよむ博物館】
③日本の名建築(3つの仏塔)
桜井記念視覚障がい者のための手でみる博物館
館長 /川又 若菜
【視覚特別支援教育の情景】
≪全日盲研京都大会研究発表⑤≫
ICTを活用した高等部保健理療科生徒への
音楽科学習指導
鳥取県立鳥取盲学校 /倉光 直美
2020年 5月号 №384

◆視覚障害者のための感染防止対策
――新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を
中心として
全日本鍼灸学会学術研究部安全性委員会
委員長 /菅原 正秋
◆ブラジル・サンパウロのサンバ
チームの内側から見えるもの(上)
打楽器奏者 /Isao Cato
◆日本と世界のさわる絵本(1)
日本のさわる絵本
バリアフリー絵本研究会主宰 /攪上 久子
◆高齢視覚障害者をとり巻く諸問題を直視する
――支援システムの構築を目指して
第4回 視覚障害者に特化した障害福祉サービスに関する
ケアマネジャーの知識・経験
視覚障害リハビリテーション協会 /吉野 由美子
◆触れるアートの“いま”と“これから”
④アメリカ・ニューヨークの触れるアート
筑波大学芸術系助教 /宮坂 慎司
明治学院大学非常勤講師 /半田 こづえ
<連載企画>
【手でよむ博物館】
②センザンコウ
桜井記念視覚障がい者のための手でみる博物館
館長 /川又 若菜
【共生社会の足音】
第61回 国連障害者権利委員会による日本審査
注目点② 意識の向上
名城法律事務所 /田中 伸明
◇支援センターから
第18回チャレンジ賞・サフラン賞の候補者募集中。
締切は5月29日!
<試し読み>
2020年 4月号 №383

◆支援つなぐ架け橋
SPANが20周年の祝賀会
<試し読み>
◆これが僕らの日々
第7回 文字認識アプリ 比較レポート
――3つを使い比べてみた
高齢・障害・求職者雇用支援機構 /伊藤 丈人
――新連載――
◆手でよむ博物館
①カイロウドウケツ(偕老同穴)
視覚障がい者のための手でみる博物館館長
/川又 若菜
◆高齢視覚障害者をとり巻く諸問題を直視する
――支援システムの構築を目指して
第3回 身近な生活の困りごとを
解決することから始めよう
見えにくさのある高齢者の視覚リハ
視覚障害リハビリテーション協会 /吉野 由美子
◆触れるアートの“いま”と“これから”
③作家が案内する触れる鑑賞の現場
筑波大学芸術系助教 /宮坂 慎司
<連載企画>
【目と手と声と、それから…】
第26回 たかだ電動機 株式会社
視覚障害者支援部てんとうむし
取締役・歩行訓練士 /南 奈々
【共生社会の足音】
第60回 障害者就労の春近し
おおごだ法律事務所 /大胡田 誠
【視覚特別支援教育の情景】
≪全日盲研京都大会研究発表④
本校における教育相談の現状と課題
宮城県立視覚支援学校 /阿部 真由美
◇支援センターから
第18回チャレンジ賞・サフラン賞 候補者募集!