競い合い、助け合う コンサート 2009
―羽ばたけ視覚障害音楽家たち―

主催:社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター
後援:毎日新聞社点字毎日・杉並区
助成:財団法人JKA

この事業は、財団法人JKAによる「競輪公益資金」の補助を受けて開催しました。

プログラム・出演者プロフィール

こちら

開催日程・場所・入場料

2009年11月14日(土) 12:30開場 13:30〜16:00(予定)
杉並公会堂大ホール  杉並区上荻1-23-15  TEL 03-3220-0401
入場料 3000円<全席自由席>  学生 2000円

チケットのご購入方法

1.センターでの購入

 電話・メール・FAXにて直接センターまでお申し込みいただくか、またはお近くの郵便局から備え付けの郵便振替用紙にてご送金ください。ご入金を確認次第、チケットをお送りします。
チケットご購入専用口座:
口座番号 00150−2−315365
加入者名 社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター
通信欄には「コンサートチケット希望」とご記入の上、枚数を明記してください。
また、チケットをお預かりくださる方も歓迎します。
TEL 03-5310-5051 FAX 03-5310-5053

2.杉並公会堂での購入

 チケット窓口(03-5347-4450)でお求めください。

3.電子チケットぴあでの購入

 お近くの店舗、もしくは電話 0570-02-9999 ・ http://pia.jp/t/ にてお求めください。

4.ファミリーマート、サークルK・サンクスでの購入

 店内の「Famiポート」を操作するか、またはカウンターでお求めください。その際、Pコード「330-727」を控えてお持ちいただくと便利です。

「私の思いに耳を傾けてください」

社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター 理事長 高橋 實

 財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)補助事業である本コンサートも今年で6年目になりました。当センターは1987年創設以来、ほぼ毎年視覚障害音楽家のコンサートを開催してきました。1996年、社会福祉・医療事業団(現・独立行政法人福祉医療機構)の助成を受け、全国初の『視覚障害音楽家リスト』を作成すると共に、2年に亘って「夢に向かってパートI――視覚障害音楽家によるコンサートと交流会」(個人)とその「パートII」(グループ)を開きました。その成果と評価が高かったことで、2003年に本事業の助成を申請し、認めていただきました。

 2004年度、『視覚障害音楽家(演奏・教授)リスト――羽ばたけ視覚障害音楽家たち』(前述のリストの改訂版)を点字と墨字で作成し、全国の関係者に配布。以後3年間は年3回、うち1回は東京、2回は地方の政令都市でコンサートを開いてきました。2004年度は東京・名古屋・大阪、2005年度は東京・札幌・福岡、2006年度は神戸・広島・東京の計7都市9会場で繰り広げました。 幸い地元の関係団体や施設関係者らの絶大なご支援で、予想以上の評価をいただくことができ、出演者も地域の若い音楽家にスポットを当てることができました。2007年度から3年間は年1回東京で、これまでの9会場で出演してくださった方を中心に演奏していただくことにしてきましたが、今年はその最終年に当たります

 今回は、YOUTAさん(ピアノ、富山)と金沢栄東さん(ハーモニカ、名古屋)は2004年の名古屋で、珍獣王国(ブルース、京都)は2006年の神戸で、楊雪元さん(中国笛・声楽、京都)は2005年の札幌と2006年の広島で演奏してくださった人たち。木下航志さん(ピアノ・歌、鹿児島)は初めての人です。また、コール・トゥインクルスター(女声コーラス、東京)はプロフィールを見ていただくとおわかりいただけると思いますが賛助出演で、センターのコンサ−トにはなくてはならない頼もしい皆さんです。

 戦後まもなくまで盲学校の職業教育は鍼灸按摩一辺倒でした。しかし、少数ですが才能があり経済的に幾分ゆとりのある人は邦楽の道に進みました。今も50〜60歳以上の邦楽家は結構おられますが、若い邦楽家は数えるほどしかいません。それは全国68校の盲学校の中で3校にしか音楽科が設置されていないことからやむをえないことなのかもしれません。幸い自助努力と共助で洋楽の道に進んでおられることがせめてもの救いです。

 視覚障害者の長年の願いであった大学受験は1949年にやっと認められましたが、それまでの先輩諸氏のひたむきな運動の結果であることには間違いありません。1990年代からは少子化と時代の趨勢もあり、大学の門戸は広がってきました。障害者の雇用率は幾分高くなったとは言われていますが、障害別で視覚障害者の雇用率は下がっています。鍼灸按摩は比較的視覚障害者に適していると言われていましたが、職業選択の自由の旗の下、晴眼者の進出と無免許の横行で生活は厳しくなっています。その上、経済不況とはいえ、人員削減で視覚障害者がいの一番にその対象になっているのです。

 生まれてきて良かった、という喜びを味わうために、チャンスとチャレンジの場を確保していかなければなりません。皆さま、音楽や生活を通して視覚障害者に対する理解とお力添えを切にお願い申し上げます。

ちらし

PDFファイル・両面(1.52MB)

お問い合せ・ご連絡はセンターまで
  TEL 03-5310-5051
  FAX 03-5310-5053
  MAIL mail@siencenter.or.jp


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